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長編旅行記〜寒くて泣きそうだった四国旅
写真・文 ひろ
3月11日
 新宿区→羽田空港→徳島空港→総合運動公園 
水平移動距離 528km 高低差 9650m 天気:晴れ後雨 最高気温16度
準備しておいた輪行袋をしょって8時過ぎに家を出る。自転車はブレーキとタイヤをはずし輪行袋に入れればどの公共交通機関にも乗れることになってる(ハズ)。だけど重いんだなこれが・・・。しかもちゃりがでかすぎてハンドルはみ出してるし。山の手のるとやっぱりみんな邪魔そう。すいませ〜ん。朝4時くらいまで準備に時間がかかりほとんど寝れてない。眠い。。。飛行機で寝ることにしよう。東京はまずまずの天気。楽しい旅になるといいな〜。わくわく。どきどき。


3月12日 
徳島→鳴門→鳴門スカイライン→引田大池キャンプ場 
  □移動距離 43km 
□天気:快晴後くもり時々吹雪 北風めちゃ強い 最低気温4℃ 最高気温8℃ 積雪数センチ
 ■今日の見所〜鳴門うずしお
太平洋と瀬戸内海の潮の干潮により鳴門海峡を潮流が通過する際、激しい流れと穏やかな流れの境界に渦が生じる。豪快な渦潮と壮大な鳴門大橋の雄大な景色が魅力♪
 
昨日は結局飛行機では興奮して寝れなかった。後の便で来た友達を待ち一緒に待ち合わせ場所の公園に。さっきまで降っていた雨はあがったみたい。意外とあったかくてほっとした。夜は河原にテントを張り早めにおやすみなさいzzz・・
 そして今日。さらに寝不足。夜から暴風が吹き荒れテントが飛ばされるんじゃないかという程。風のせいでテントに頭をべちべち叩かれ寝られたもんじゃない。でも空は晴れていることだし、ここでやっと全員(30人ほど)がそろった。元気出していきますか!鳴門までは横風に吹かれながらも快調に飛ばす。鳴門でうずをみて写真とってコーヒー飲んでたらくもってきた。北風も冷たいし3月とはいえまだまだ寒いな〜なんて思いながら鳴門スカイラインへ。あまりにも風が強くて波しぶきがかかるほどだ。あれ、今白いものがひらひら通り過ぎたような。雪だ〜♪なんてみんなではしゃぎながら走っていたのもつかの間。上に行くほど風と雪は勢いを増しスカイどころか前が見えない!!・・・そんな風雪と奮闘しながらも峠をくだり海岸沿いへ。雪はやんだけど相変わらずものすごい向かい風。向かい風もまともに受けてもうヘロヘロです。ようやくスーパーにつき食材調達。スーパーからでたらまたかっ!風はないけどすごい雪。しょうがないのでその中を銭湯へ走る。   はぁあったけぇ。天国だ〜ぁぁ・・・出たら雪は止んでた。それからキャンプ場へ。これから作るんだよな〜この寒空の中で晩飯を。当然お湯なんかでるわけもなく氷に近いような温度の水で野菜を洗い皆で食事。白米班がちょっと?失敗し、かなり歯ごたえのある米だった。うん。   いくら合宿って言ってもこんなつらいもんなんですかねぇ!?足も筋肉痛。   こんな日は1秒でも早く寝よう。体力回復じゃ。明日はいい天気で風も吹きませんように。


3月13日 引田→白鳥の松原→国道318号線→道の駅・どなり→吉野川市上桜公園 
□移動距離 35km 
□天気:晴れのち雪 北風強 最低気温―2℃ 最高気温10℃ 積雪数センチ
 ■今日の見所〜白鳥の松原(白砂青松100選)
日本武尊伝説が伝えられる白鳥神社の北側に位置することからこの名で呼ばれる。
 起こされた。は〜い。今起きます。もっと寝たい。ごろごろしたいよぅ。昨日は寒くて何度も目を覚ました。体は冷え切ってこんな状態で筋肉痛が直るわけがない。うぅ・・・眠いし体中は痛いし寒いし。でも朝食の支度をもう始めている人もいる。少しでも動けばあったまるかな。今日も朝の太陽は元気。頼むから夜まで隠れてくれるなよ。
白鳥の松原に行った。文字通り海岸線に多くの松が植えられていた。班写真を撮る。海岸には誰もいない。セルフタイマーを押してダッシュ!まぶしい太陽。青い海と白い砂。静かに打ち寄せる波。真夏の南国にいるかのようだ。自分たちの服装を見ない限り。   その後緩やかな峠を上っていく。空気はつめたいけど道端の植物が春を感じさせる。車も少なく山々の景色を味わいながら進む。やっぱり自然はいいなぁ。今のところ雪雲は見えないぞ。よし。
峠を越え下ってる途中に梅園発見。すと〜っぷ!梅を愛でた後、道の駅に寄り一回目の吉野川横断。この辺はまだまだ川幅が広い。橋も長いこと長いこと。橋の端の信号から信号まで2kmほどある。うお〜川の上は相変わらず風が強いぞ。むむ、やまに雪雲がかかってる。まあ頂上のほうだし関係ないな。   そして上桜公園到着。どうやらまだ着いている班はいないようだ。すぐそばの温泉に行く。ここは地元の人もよく来るようだ。風呂からは夕日にそまる山々が。きれだなぁ。。。疲れも取れる気がするね。。。   後から着いた他の班がぞくぞく風呂に入ってくる中一足先に上がって休憩ルームへ。ん?!やけに外が白いような??茶色だった芝がものの数分で真っ白に。またかよ!!自炊用の葱にも雪がこんもり。温まった体も瞬間冷却。でも夜のキムチ鍋は最高だった。さりげなく大盛りにしてもらってしかもおかわりしちゃった。


3月14日 吉野川市上桜公園→阿波の土柱→道の駅・藍ランドうだつ→うだつの町並み→道の駅・ゆうゆう館 
□移動距離 48km 
□天気:晴れ 北風 最低―4℃ 最高気温12℃
 ■今日の見所1〜道の駅・藍ランドうだつ
隣接して、脇町うだつの町並み、昔の吉野川の船着場や藍蔵等を再現した船着場公園、観光情報ステーション、吉田邸など、江戸情緒溢れるところ。
■今日の見所2〜うだつの町並み
徳島の小京都と呼ばれる脇町は、「うだつの町」として、映画「虹をつかむ男」で一躍有名に。“うだつがあがらない”の語源になった町で“うだつ”とは本来商家の屋根につけた防火壁だったが、当時の裕福な家はきそってこの“うだつ(うだち)”をあげた立派な家を作ったらしい。そこから“うだつがあがらない(出世できない。身分がぱっとしない)”となった。
■今日の見所3〜阿波の土柱
国の天然記念物でもある“阿波の土柱”は世界的にも希少な特殊地形で地質学的にも貴重な研究資料。氷河期時代の扇状地が隆起した後、雨水の浸食作用を受けて形成された。まさしく自然の芸術品。
 今日の朝は一段と寒い。何度も目が覚めた。できるだけ寝袋から暖かい空気が漏れないように頑張ってはみるものの、何しろ俺の寝袋は10年近く前に家族でキャンプによく行っていた頃に使っていたやつだ。当然対応している季節は“夏”。氷点下なんかに対応できるわけがない。皆様と当然材質も形状も違うわけでして。いや、たぶん買おうと思えば買えたんだけどやっぱりものは大切にしないとね。もちろん努力はしてます。上は5枚着てるもん。でも3月半ばの四国でこの寒さが“想定外”なんですよ(涙)
そして朝起きたらフローズンティーとフローズンミルク(1リットル)ができていた。むむ、いやに濃厚な味。成分は大丈夫なのかしら。   今日はほぼ平坦な道を西へ西へ(つまり吉野川上流へ)と進む。今日は風はそこまで強くない。よかった。   土柱。まさしくその名の通り土の柱がかなり急ながけににょきにょき立っている。硬さの違う岩石が長い年月をかけて侵食されたものだ。世界的にも貴重だという。   あの「うだつがあがらない」の語源であるうだつの町に着く。ここは実は道の駅につながっている。ここの道の駅はトイレだけ?!と思ったら裏にありました。“うだつの町並み”の看板が。屋根についている、元は防火壁と装飾の役割をしていたもの、これがうだつだ。味のある茶屋で団子をいただく。風情がありますなぁ。   吉野川は進めば進むほど、少しずつでは確実にその幅を縮めている。西向きに進むってことは正面に日が沈むということ。ここらでは吉野川はほぼ直線。オレンジ色に染まる吉野川と川を挟んでずーっと続く峰々。まるで太陽から伸びているようだ。この辺の人たちは毎日こんな景色が楽しめるんだなぁ。。。   
今日は予定していた温泉が休みで急遽地元の銭湯へ。ここはいかにも地元の人しか入りませんて感じだった。風呂に入ろうとすると地元の牧場経営者のおじいちゃんが話しかけて来た。話すとなんと出身は千葉県柏市!我がふるさと成田もよく知っているそうだ。こんな人に千葉から離れた徳島県のある小さな町の地元の人しか知らないような銭湯で出会うとは。あと30分でも時間がずれていたら一生会わなかっただろう。この奇跡的な、最初で最後の出会いに言葉では表しがたい感動を覚えた。


3月15日 道の駅・ゆうゆう館→道の駅・三野→美濃田の渕→池田町白地温泉 
移動距離 46km 
天気:晴れのち曇り夜一時雨 微風 
最低気温3℃ 最高気温14℃
■今日の見所〜吉野川(中流)
「四国三郎」こと吉野川。
■今日の見所〜美濃田の渕
吉野川のエメラルド色と岩が織り成す自然の美。
 
ゆうゆう館の管理人の人が、裏にある半分屋根がついた駐車場を快く貸してくれたお陰で今までで一番快適な自炊と睡眠をとることができた。こちらの人はとてもフレンドリーで心が温かい。昨日のおじいちゃんもそうだが、いろんな人が気軽に声をかけてきてくれる。「雪降って大変だっただろう」とか「うちの牧場に泊まるか?」とか。たまに下ネタ言ってくる楽しいおじいちゃんもいるが。。。   昨晩はマーボー豆腐。今朝は暖かいうどん。   
吉野川はずっとまっすぐじゃないのだ。あるとこで急にかくっと南に折れる。今日の目的地はまさしくその“折れ所”。そこまで今日も西へ西へ。吉野川を渡る。四度目。今日は寄るところも少ないので河原で弁当を食べる。この辺までくると角はとれているものの大き目の石が目立つ。この時期はまだまだ水温は冷たい。“沈下橋”という(種類の)橋がある。この橋は増水時にはその名の通り水に浸かってしまう橋でその分壊れにくくできている。幅は車一台分程しかなく沈むくらいだから川面にかなり近い。これをちゃりで渡りたかったのだが残念ながら工事中だった。   美濃田の渕。ここの吉野川はエメラルド色。そして不思議な形の岩が不規則に連なる。川岸には松が植わっている。非常に絵になる場所。岩から岩へと飛び移る。う〜ん。どうしてこんな風に岩が連なっているのだろう。不思議な所だ。 池田町に着く。今日は中日なので旅館に泊まり。イエ〜イ♪といっても素泊まりのためご飯は出ない。この辺でお勧めのところはないですか?駅の近くの公園にチャリを止めて小学生低学年くらいの子を連れたおばあちゃんに聞いてみた。いくつか教えてくれたので行ってみることにしたが、よくわからずきょろきょろしていると、さっきの女の子が走ってきて「こっちだよ〜こっちだよ〜」って導いてくれた。あまりにも急だったので班員は「ありがとうねっ!!(思いっきりの笑顔で)」くらいしか言えなかった。あぁ〜せめて持っていた飴(のどにいいやつ)でもあげればよかった。ってもらってもうれしくないか。。。   そこはどんぶり専門店だった。おばちゃん曰く都会に行った子が帰ってきたときはここでまず食べて、それから自分の家に戻るらしい。高校生もよく来る。芸能人が来たり、テレビか何かで紹介されたこともあるとか。確かに壁には制服を来た学生や若い家族、おじさん・おばさん・・・。何十人もの笑顔が張ってある。そして注文した海鮮丼がきた。これがめっちゃうまい!お父さんかなんかが魚屋をやってるから新鮮なんだと。しかもご飯お変わりサービスまでやってくれた。マジ最高!またいつか来るね。ご馳走様。

宿は高台の上にあった。ギアを一番軽くしてもこぐのが大変なものすごいアップ(上り)が2km程続く。途中までは住宅地だったが電灯もまばらにしかなく前が全然見えない。正直夜は一人ではしりたくない。ところどころ除雪した雪の塊が闇に白く浮かび上がる。そう言えばおばちゃんが一昨日に池田町一体も相当な雪がつもったと言っていたっけ。皆で息を切らしてやっとついた頃には全身汗だく。これじゃあ宿に、休むために来たんだか、疲れに来たんだかわからん。


3月16日 池田町→国道32号線→大歩危・小歩危→遊覧船
→祖谷トンネル→道の・にしいや→かずら橋→かずら橋キャンプ場 
□移動距離 36km 
□高低差 650m 天気:晴れのち曇り 最低気温5℃ 最高気温18℃
日本三大秘境、祖谷渓谷の中央部に位置し、剣山国定公園の中津山や国見山、眼下には祖谷川を眺めることができなど、自然豊か過ぎる景観が楽しめる。
■今日の見所1〜大歩危・小歩危
愛媛県の石鎚山を源とする吉野川が時をかけ刻んだ美観。エメラルド色に輝く吉野川、その川岸には奇岩怪岩、そして深い渕、両岸に茂る落葉樹はそこここにこんもりと茂り、木の実は小動物たちを育む。
■今日の見所2〜かずら橋
日本三大奇橋の一つ。なんと、近くに自生するシラクチカズラという植物と丸太だけでできている!
 今日は寒い思いをせず気持ちのいい朝。もっとごろごろしていたいけど。   アップダウンを繰り返しながら徐々に上がっていく。川幅もだいぶ狭くなる。岩もごろごろしている。山と川と空が織りなす景色に見入ってしまい首はずっと左を向いたまま。写真を撮るのに夢中になるのはいいけど車にも注意。   大歩危―ここは大またで歩くと危ない。小歩危―小またで歩いても危ない。それほどの急所だったということらしい。この辺一体は紅葉の名所でもある。遊覧船に乗る。近くで見ると岩がものすごく迫力がある。ここらの岩は変な岩ばっかり。なんともうまく説明しづらいけど、見れば「へぇ面白い」って思うことだろう。それに道路から見てもわかるが水が本当にきれい。エメラルド色した川は底のほうまでよく見える。春の陽気の中、船に揺られてると気持ちよくなってうつらうつらしている人もちらほら。いやぁ贅沢な時間ですなぁ。。。   大歩危・小歩危をすぎると急な坂道が続く。10%ののぼりなんかざら。山をぐにゃぐにゃ曲がってのぼっていく。次の段の道路が見上げるほどの高さにある。「いやありえね〜」とか言ってた人もだんだん静かになり皆もくもくと自転車をこぐ。   さっきまで走ってたいた道がずっと下のほうに見える。顔をあげると今まで谷間を縫って走ってきた山がいくつも連なり奥に行くほど霞がかかり白っぽくなる。幻想的な風景だ。こんな風景中国にもあったような。   かずら橋。揺れるは、川底は見えるはで高いところが苦手な人には非常に怖い橋。ただし、ここだけの話、最近は安全対策のため植物とまったくおんなじ色した鋼鉄のワイヤーがはってあります。だから安心してね。でもこわい・・・。わざわざ入り口まで来て渡らないひとも少なくない。あ、ちなみに通橋料500円とられます。   今日は親子丼。無料キャンプ場に泊まり。近くにちっちゃなダムのようなものがあり、流れる水の音を聞きながらおやすみなさい。


3月17日 祖谷渓→小便小僧→再び国道32号線→道の駅・たからだの里さいた 
□移動距離 48km 高低差 650m以上
□天気:けっこうな雨 霧 南風強い 最低8℃ 最高15℃
■今日の見所〜祖谷渓 
日本百名山の剣山から流れ出る祖谷川の渓谷。渓谷のシンボルとして小便小僧あり。祖谷渓がつくりだす断崖上を快走。
  今日は朝から小雨だ。泊まったところは今までで一番高いが雨の雲のお陰で
一番暖かい朝。今日は前半ひたすら下るのみ。雲がかかる山のふちをぐねぐねとまわりながら降りて行く。時たま谷底が見える。恐ろしく深い。晴れてたら眺めいいだろうな〜と思いながら慎重に進む。この日は途中何箇所かで走路の補修工事をしており一般車両は通行止めらしい。5つ目の工事現場を通過中に先頭を行く先輩が突然止まれの合図。見るとちっちゃな小便小僧が雨の中深い谷底にちょろちょろやってる。雨の中ごくろうさん。でもこんなところにあって気づくのか?わざわざ見にくるのか??多くの疑問を抱きつつまた下っていく。雨で前は見えないしブレーキの効きが悪い。金がなくてヘルメットを買えなかった俺は転んだら大怪我は免れない。慎重に慎重に。。。
 ブレーキを握っては放し、重心を左に右に傾けること一時間。見慣れた景色が広がる。標高1409mの国見山を大回りし昨日上った国道32号線に合流。そして再び池田町。昼ご飯はどうしよっか。スーパーの惣菜で済ます班が多い中またあの店に。またいつか来たいとはおもってたけど2日後とはねぇ。おばちゃんによると他の班も結構寄って行ったらしい。この間ここで食べた班員がそれぞれ別の班員を連れて戻ってきたというわけだ。いつかまた来る約束をして店に写真を撮ってもらう。東京に戻る頃には壁の何十枚の写真の一つになっていることだろう。
そして吉野川を横切る。これで6度目。北上。止んでいた雨がまた強く降り出す。標高413mの尾の鼻峠を越える。そしてくだり。ひゃっほう!そして今日の寝床。道の駅・たからだの里さいたに到着。ちょっと離れた高台の駐車場を貸してくれるということでテント設営。防水性の雨具のお陰で服は濡れなかったけど湿気でベトベト。靴の中はぐちゃぐちゃ。せっかく温泉できれいになったのに冷たい靴履きたくないよぅ。テントで寝るのも今日が最後。長いようで早かったなぁ。星空が輝いている。明日は晴れるといいな。


3月18日 財田町→道の駅・空の夢もみの木パーク→金比羅宮→満濃池(渚100選)→道の駅・清宮→高松市街→牟礼町屋島→ささや旅館 
□移動距離78km 
□天気:晴れ一時雨 最低気温7℃ 最高気温16℃ 
■今日の見所1〜金刀比羅宮
大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られている。大物主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟の子で農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として全国の人々の厚い信仰を集めている。本宮まで765段、奥社1368段という長〜い石段が有名
■今日の見所2〜満濃池
日本最古で最大の人工池。あの弘法大師が堤を改築したそーな。
 
う〜ん。おはよう。あんまり明るくないなぁ。晴れるどころか朝食中に雨までポツポツ降り出した。おいおい勘弁してくれよな。皆文句を言ってる。あちこち行くのは今日が最終日。最終日はペアで好きなように走る。   おっと西の方から急に青空が広がってくる。よしよしあとちょっと。きた〜!!長い長い梅雨が明けた気分。空は快晴。太陽がまぶしい。最終日の舞台は整いましたぞ。あとはペアがどうなるか。走り屋に当たりませんように。当たろうものなら爽やかなサイクリングが汗だくのレースになってしまう。順番にくじを引く。同じ紙を持ってる人がペアだ。順番に発表・・・よっしゃ!!同じ学科で家も近く気心が知れたH君とペアだ。下手に気を遣う必要もないし色々回りたい俺にとっては最高の相手。何よりもレースにならないで済むわ。テンションはいっきに上昇!順番に出発。   走っていると、後ろから一台の自転車が猛スピードで抜いていく。その後しばらく遅れて泣きそうになりながら必死に追いかけていくペア。思わず二人で笑ってしまった。
 こんぴらさん。この階段が半端ない。段数もさることながら普通の階段の段じゃない。最初の何百段は横にずーっと店が並んでる。つまり幅が広い。トントンとは上がれない。一段あがって数歩進んでよっこらせという感じだ。単なる年のせいかな?中年以上の方はみんな長い木の杖を借りてる。やっとこさ本宮だ。いや〜いい眺め。この辺はぽこぽこ山があり、讃岐富士こと飯野山の向こうには瀬戸大橋が、右奥には高松市が良く見える。ため池も多い。ここ香川は1万4千あまりのため池があるらしい。昔から農業水源として使われてきたのだ。そんなため池はいまでは水と緑の憩いの場として貴重なものとなっている。讃岐のこんぴらさんの名で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)から下り本場の讃岐うどんを食べる。もちろん大盛り。満足満足。さぁお腹を満たしたところで次のスポットへ。   人口池の中でもひと際大きい満濃池に行く。池というよりどう見ても湖。横にはほたるが見られる公園があり一体は広く自然が残る。ほとりに座り先程駐輪をタダにしてもらう代わりに買った名物・灸まんともちを食べながらぼーっと湖を眺める。気持ちいい。あぁ癒される。勉強とかで行き詰った時にこういうとこに来れば気分が落ち着くだろうな。   
もっと居たいけど何しろ今日は距離が長い。先を急ごう。途中道の駅で休みつつ走る。最近拡張工事が行われたらしく道幅の広い国道を高松市に向けて快走。高松市に入ると急に都会だ。立ち並ぶビルが新鮮に映る。やばい。時間がない。最後の目的地は源平合戦のあった今日の宿泊地である屋島をさらに越えた牟礼町、庵治町。そう、あのせかちゅうのロケ地である。集合時間かなりぎりぎりだったので一回諦めようかという話になったがせっかく頑張ってここまで来たんだから行けるだけ行こうということになり出せるだけの力を出し全速力で走った。とにかく行けるだけ行って海岸の防波堤へ。それぞれ悩みを抱えていた二人は腹の底から声が枯れる位の大声で叫んだ。。。本当は行ったことは二人だけの秘密なので詳しくは言えないけど。またいつか来ようと誓い宿に急いだ。
 夜。食事は素晴らしかった。種類も多く量もたっぷり。それだけで自分の中の評価は高いけど風呂がこの旅行の中で二番目にひどかった。まぁ飯がうまかったからよしとしよう。10時から打ち上げ。宴たけなわとなったところで一発芸をやる予定が近所からうるさいと苦情が来て結局延期に。昨年の夏合宿に参加してない俺はやる予定だったができず。しょうがないのでふて寝。あぁ。。。布団てなんて暖かいんだ。しあわせ〜・・・zzz


3月19日 旅館→国道193号線→高松空港→羽田空港→四谷→新宿区 
□水平移動距離586km 高低差 9800m 
□天気:晴れ 最低外気温―38℃ 最高気温17℃
■今日の見所1〜高松空港
■今日の見所2〜富士山  

8時起床。よく寝た。こんなにすっきりした朝は初めてだ。ご飯が出てくるのは本当にありがたい。食後荷物をまとめて旅館前で集合写真。ハイチーズ!撮影後解散。これからまだまだチャリで四国回ったり中国地方行ったりする人もいればフェリーで帰る人も。俺は1年生の帰る組み3人で高松空港へ向かう。実は空港までは17km程ある。三人で交互に先頭を走る。先頭は思ってる以上に向かい風をうけて疲れる。高松空港まであと1km。最後に待ち構えていたものは長〜いアップ。高松空港はかなりの高台にあるため最後の最後で汗だくに。その分屋上からの眺めは最高。後から来た先輩達と一緒にもう一度本場の讃岐うどんを食べる。もちろん大盛り♪
帰りの飛行機は窓側だった。飛行機が好きで離陸の瞬間が特に好きなのだがあんしん疲労感からか離陸前には寝てしまう。気づくと機内サービスが始まっていた。窓の外を見ているとなんか白いものがぽこっと空に浮いている。ん?雲じゃないな。富士山だ。季節は春でも山はまだまだ冬。雪化粧した富士山と青空とのコントラストが本当にきれいだった。
羽田に着いたのは夕方。帰りはバスでのんびり帰ることにし、新宿行きのバスのチケットを買った。乗ろうとしたら首都高が事故で下を走るので何時間かかるかわかりませんがいいですか、って。いや、早く言おうよ。チケット買ってからいいですかって言われてもね。のんびり帰ろうということでそのままバスに乗車。2時間半経過。30分で200mしか動いてないぞ。今度は新宿で事故の実況見分だってさ。もういいです。俺たちここで降ります。通行人に不思議がられつつも、四谷の歩道でちゃりを組み立て結局新宿まで自走・・・。最初から自走か電車で帰ればよかった。9時半過ぎになつかしの新大久保着。一ヶ月くらいいなかった気がするわ。玄関入って靴脱いで20秒後にボフッ。。。zzz

大自然を肌で直接感じ、精神的にも肉体的にも強くなれた (と自分では思っている)9日間だった。


四国旅行記は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。